結論から言うと、私の場合、家賃や食費を含めて、一ヶ月7~8万円あればバンコクで暮らせていけそうです。
以下、自分なりの考察です。
固定費
- アパートの家賃:7000バーツ
- 冷蔵庫レンタル代:500バーツ/月
計7500バーツは最低限必要な固定費となります。
一番気にしていたのは、電気代。
タイというかバンコクの場合、電気代は例えば、7バーツ/ユニットという表現が殆どで、一体月にいくら掛かるのか全く不明でした。
ほぼ毎日のようにエアコンをガンガン使うので、一番気にしていた変動コストです。
月末にその月の請求書がドアの隙間から投げ込まれるので、それを確認した結果、
- 4月:1300バーツ(稼動期間-20日間)
- 5月:1500バーツ(2週間ほど帰国していたので、その間は冷蔵庫は稼動。エアコンはストップ)
- 6月:1500バーツ
という結果でした。
バンコクでは一番暑いとされる4~5月が上記の料金なので、個人的には思ったほど高くはない印象です。
6月は、まるまる一ヶ月の電気料金となりますが、一時期に比べ気温も下がってきたので、クーラーは止めたり動かしたり、という状況もあり、かなり安い結果となりました。
水道料金
- 4月:38バーツ
- 5月:57バーツ
- 6月:76バーツ
バンコクにおいては、水道料金は、ほぼ、無視してもよい感じの費用です。
以上、まとめると、ザックリとですが、一ヶ月の賃貸関連の費用は10000バーツをみとけばいいだろうと判断しました。
次に、毎日の食費等の完全な変動費です。
これについては、子供の時以来の小遣帳をつけた6月だけのデータとなります。
日本における私の生活パターンをバンコクでも続けており、条件としては、
- 食事は朝は自室で野菜ジュースとコーヒーのみ
- お昼過ぎに、喫茶店で菓子パンやサンドイッチの超軽食とコーヒー
- 夕食は一日の分をガッツリと食べる。
日本では牛丼屋で特盛りとか、やよい軒を好む
等です。
これは、結果論ですが、結局、6月は毎日が屋台飯で、フード・コートや日本料理は一切利用はしませんでした。
また、バンコクの場合、日本とは異なり、飲料水はセブン・イレブン等で購入する必要があります。
結果、夕食は、
合計:1850バーツ
です。
どうも記録忘れがあるようで、上記は22日分の合計となり、一食(夕飯)の平均は約80バーツとなります。
上記にも書きましたが、セブン・イレブンでは飲料水と朝のトマトジュースを購入した訳ですが、
合計:940バーツ
です。
日本の時には毎日通っていた喫茶店ですが、今のアパートの周囲や最寄のMRTの駅近くには、廉価な喫茶店はなく、仕方がないので、ラマ9駅まで行って、ミスタードーナッツを利用しています。
その合計が
合計:2630バーツ
です。
こうして見てみると、屋台飯と比べると結構な費用です。
特に、MRTやBTSの6月の総費用は、1480バーツとなり、絶対的な金額としてはそれ程ではありませんが、他の費用と比較すると、結構な比重で、かなり割高であると考えられます。
バンコク市内を移動する場合、MRTやBTSは確かに便利ですが、コスト的な面を考えれば、時間が許せばバスの利用を考えた方がよいかもしれません。
あと、主だった支出は、
- AISのTop Up:200バーツ
- 頭痛薬:600バーツ(私、偏頭痛持ちなので。。。)
といったところ。
しめて、6月の総支出は、
7400バーツ
となった次第です。
結果、6月の総費用は、
家賃関連 10000バーツ+7400バーツ=17400バーツ
ということになります。
私の場合、
- 趣味は金のかからないモノ
- お酒は何年も前にやめた
- 同じくタバコも何年も前にやめた
- 今のところ、夜遊びには興味がない
- タイにまで来て、割高な日本料理を食べたいとは思わない
といった人間なので、多くの人にとっては、この費用は最低限のものであると考えている次第です。