クレジットカードというと世界的にはVISAかMASTERカードが主流で、唯一の日の丸カードであるJCBカードは海外においてはイマイチ使い勝手がよろしくありません。
しかし、タイのバンコクでは海外においては、かなり使い勝手がよいカードであると言えるかもしれません。
その理由は、バンコク市内に
- JCBプラザ ラウンジ・バンコク
- JCBプラザ・バンコク
というリアルのサービスカウンターがあるからです。
他のクレジットカードが電話を通じてのサービスであることとは大きな違いでしょう。
例えば、JCBプラザ ラウンジ・バンコクはBTSチットロム駅から歩いてすぐの所にあり、アクセスとしても便利なところにあります。
ここで提供されるサービスは様々なものがあるので、詳細は下記のサイトを参照していただくとして、
http://www.jcb.jp/ws/plaza/lounge_bangkok.html
私が実際に利用したのは、「上記のほかのオリジナルサービス」です。
実は、バンコク市内でロングステイするにあたり、
- 使用しているSIMキャリア
- 口座を持っているタイ国内の銀行(具体的にはカシコン銀行)
から時々、タイ語によるSMSメッセージがスマホ宛に届きます。
当然、私はタイ語が分からないので、何が書いてあるのかサッパリ理解できません。
そこで、このメッセージの翻訳をサービスデスクに足を運び、そこのスタッフにお願いしたわけです。
SMSなので100文字にも満たない非常に短い文章であることから、スタッフも気軽に応じてくれました。
当然、(その日の)スタッフも流暢な日本語を操ります。
これは、私にとって非常に助かりました。
他の助かったサービスは、キャッシュレスの医療サービスです。
実際にはお世話になった訳ではありませんが、確かJCBでは緊急事態にあたり、キャッシュレスのサービスを提供している筈だと思い、スタッフに尋ねたところ、フリーダイアルで繋がる保険会社の連絡先が書かれた名刺をもらいました。
あと、これも未だ実際に利用したことはないのですが、「プリントアウトサービス」も次回はお願いしたいと考えています。
ご存知のように、LCCであるエア・アジアの場合、搭乗券はユーザー側が予め印刷しておかなければなりません。
日本を発つ往路の場合はコンビニに設置してある多機能コピー機でプリントアウトできますが、一方のタイの場合、バンコクのアチコチにあるセブン・イレブンにはこのようなコピー機は設置してありません。
従って、復路の航空券は別途、何かしらの印刷方法を見つけておかなければなりません。
そこで、JCBプラザのサービスを利用しようと考えている訳です。
その他には、これは未確認情報でハッキリとは言えないのですが、バンコク銀行のATMでJCBカードで引き出すと、手数料が無料か、あるいは割安になるという情報をどこかで目にした覚えがあります。