現在、私が所有しているカシコン銀行・アユタヤ銀行(クルンシー銀行)の普通預金の口座は、順調に?口座維持手数料が引き落とされているのですが、バンコク銀行の口座は開設以来、全く動きがないので、口座維持の条件等を確認するために、シーロム地区にあるバンコク銀行本店に足を運びました。
そこで聞いた結果は、
- 月間の平均口座残高が2000バーツ以上
- 一年間の取引実績が1回以上
上記の条件を下回ると、月あたり50バーツの口座維持手数料が強制的に引き落とされるとの事。
また、デビット機能付きのキャッシュカードは日本国内のキャッシュカードと異なり、有効期限があり、そのカード発行手数料が200バーツ掛かります。
そして、フリーペーパーの広告やWikipediaの解説で知ったのですが、バンコク銀行のキャッシュカードには他行にはない特徴があり、日本国内の郵貯及びセブン銀行のATMから日本円で引き出しが可能なようです。
これにより、
- 為替レートは良いとは思えませんが、口座に預金を残しておいても無駄にならない
- 現時点のタイにおける普通預金には、0.4%の利息がつく
- 具体的に何とは予測できませんが、日本国内で「何か」が起きた場合、リスクヘッジとなる
というアドバンテージがあるでしょう。
今回、カスタマーサービスを訪れた訳ですが、入り口の受付で「Japanese ?」と聞かれて、そうだと答えると、日本語が話せる担当者が対応してくれました。
なお、タイ国内で日本人が口座を開設することが出来るのは、この本店のみのようです。