結論から言うと、シーロム地区にあるバンコク銀行本店では、基本、
- 国際免許証
- アパートの契約書
- パスポート
で口座が開設できる模様です。
ただし、個人が単独でフラッと出向いても、今回利用したエージェントの言葉では「確率は50%」ということらしいので、私の場合は、このエージェントに同行してもらい口座開設をしました。
同行の手数料は1000バーツ。
日本の銀行とは異なり、その場でVISAデビット機能付きのキャッシュカードと通帳を発行してくれます。
ただ、ここで私の場合問題となったのは、上記の国際免許です。
私は日本国内の免許といえば、正直言うと原付の免許しか持っていないのです。
そして、「原付免許」というのは日本独自の規格であり、国際免許の発行は不可能。
これについては、日本を発つ前に最寄の免許センターまで出向き、確認しました。
どうしたらよいか?
実を言うと、最初は別の現地エージェントにコンタクトを取っていたのですが、その人が言うには、「それでは、戸籍抄本か戸籍謄本を持ってきてください。それをもとに日本大使館で英文の証明書を発行してもらいます。ただし、今回の場合、100%の保証は出来ません」とのことでした。
私としては、何とも頼りない返事だったので、別の現地エージェントを探した次第だったのです。
そして、そのエージェントの指示は、以前のエントリーにも書いたように、日本大使館の領事部に行き、免許の英文証明をもらえとの事でした。
原付免許でも大丈夫かいな?と思いましたが、すっとぼけて日本大使館の窓口に出向いたら問題なく処理してくれました。
大使館窓口での手数料は660バーツ。
ですから、私の場合は正確に言うと、バンコク銀行本店で口座開設に必要な資料は、
- 原付免許+英文証明
- アパートの契約書
- パスポート
ということになります。
アパートの契約はバンコクの場合、パスポートとデポジットさえあれば簡単に契約できるので、口座開設に必要な資料を揃えるのは難しいところはないと思います。
私の場合は、確実を期すためにエージェントの同行を利用しましたが、別のブログの記事を見てみると、国際免許を用意して飛び込みで口座開設が出来たという例もあるようです。
ネットで過去の記事を検索すると、カシコン銀行が比較的に口座開設が容易だ、という記事が散見されますが、いずれも古い日付の記事であり、今はどうなのかという事は不明です。
最近の記事がヒットしないということは、逆にカシコン銀行の状況は厳しくなっている、という見方も出来るかもしれません。
実際のところはどうなのか?については、私は何とも言えませんが。。。
どうすれば確実に口座開設できるかというのが、一概に言えないのはタイのタイたる由縁でしょう。