今回、ドンムアン空港を利用するのは2回目。
一回目の時は旅行代理店のパッケージツアーに参加したので、空港では旅行会社が手配したバスがピックアップしてくれたので、何も考えなくてもよかったのですが、今回は自力でバンコク市内に行かなければなりません。
知っての通り、ドンムアン空港から市内に向かうには、バスかタクシーの利用しかありません。
バスは非常に経路が複雑なようですし、まだタイ初心者の私には馴れていないこともありパス。
飛行機の中にいる時から、タクシーを利用することに決めていました。
一部のタクシーではボッタクリが横行しているようですが、それなりに(普通の)料金の相場は分かっていたので、たとえボッタクられたとしても、それほど痛手にはならないと考えた次第です。
上記、パッケージツアーに参加した時には無視したのですが、到着ロビーにタクシーの客引きのオバチャンがいたので、その客引きに声を掛けてみようと考えていたのですが、今回は発見できず。
どうやってタクシーを掴まえようかと到着ロビーをウロウロしていたら、飛行機の到着出口左手の一番端にある8番出口付近にタクシー乗り場が出来ていて、そこに飛行機を降りた人たちがワンサカ並んでいます。
どうやら、ここでタクシー利用客を集中的にさばくようになったようです。
毎日見ている訳ではないので詳しくは分かりませんが、この時には7~8レーンあり、各々空いていそうな列に並ぶことになります。
一見、激混みのように見えますが、外ではタクシーがガンガンやってくるので、待ち時間はそれほどありません。
そして、それぞれの列の先頭にある受付デスクに、お客の行き先を確認する係りの人がいて、タクシーの配車を行います。
タクシーの運転手はタイ語しか分かりませんが、受付の人はある程度は英語が理解できる模様。
私の前に並んでいたバックパッカー風の白人女性2人組は、iPhoneの地図画面を受付の人に見せて行き先を説明していました。
私の場合は、予め用意していた指差しタイ語本を利用して、MRTのバンスー駅まで。
受付のところに表示してある注意事項を読んでみると、
- 通常のタクシー料金の他に、プラス50バーツ必要
- 高速道路を使用する時には、高速料金はお客が支払うこと
と書いてあります。
上記注意書きにある「AOT」というのは、恐らく、ドンムアン空港でのタクシー団体の名称と思われます。
さて、タクシーに乗り込んで、バンスー駅に向かったのですが、とにかく道路が混雑していて、「何でこんなに時間が掛かるんだ?」といった感じでした。
タイ語が話せないので、伝えることは出来なかったのですが、どうやら高速道路は利用しなかったようです。
以前、チェーンワタナのイミグレーションに行った時には、高速を利用したので、昼間といえどもスカスカと行った記憶があるのですが。。。
前日、成田のカプセルホテルに宿泊した時には、殆ど寝ることが出来なかったせいもあり、疲労のせいもあり久しぶりに車酔いをしてしまいました。
正確な時間は見ていなかったのですが、体感時間としては一時間弱で目的のバンスー駅に到着。
正確な料金はお釣りを受け取らなかったので不明ですが、300バーツを運転手さんに渡しました。
いろいろな料金が含まれているのでしょうが、いずれにせよ日本のタクシー料金と比較すると、驚異的なコストパフォーマンスでしょう。