私の場合、ビザ申請の成り行きもあり、現在、カシコン銀行・バンコク銀行・アユタヤ銀行(クルンシー銀行)の3つの銀行に普通預金口座を有しているのですが、ビザ申請時に口座を開設したまま放置状態だったので、口座をロックされないよう、少ない金額ですがATMを利用して預け入れをしておきました。
以前の記事にも書きましたが、日本とは異なり、タイ国内では用途別に機械が別々に設置されています。
すなわち、
- ATM:引き出し専用
- ADM:預け入れ専用
- Passbook Update Machine (PUM):記帳専用
です。
ATMは駅の構内や街角のそこらじゅうに設置されていますが、残りの機械は基本的に銀行の支店の入り口付近だけに設置されているようです。
ATMのコーナーが混雑している場合、操作目的の度に並び変えなければならないので、チョット面倒。
実際の操作画面は、基本はタイ語ですが、英語表示に切り替えることが出来るので特に戸惑うことはないと思います。
アユタヤ銀行(クルンシー銀行)だけは、東京三菱UFJ銀行が買収したので、日本語のメニュー画面が用意されています。
基本、操作方法は上記3行とも同じなのですが、預け入れ(Deposit)にも関わらず、
- キャッシュカードの他に口座番号(Account Number:A/C No.)が必要な銀行
- 同じく、キャッシュカードの他に暗証番号が必要な銀行
と微妙に異なるので、慣れるまではカードの他に通帳も持参していった方がよいでしょう。
今回は口座を生かしておくのが目的なので、雀の涙程度の小額を口座に入れておきました。
タイの場合は、普通預金は ‘Saving Account’ と表示されるようです。
日本と異なるのは、預け入れはお札のみで、硬貨の取り扱いは出来ないのが少々痛いところでしょうか?
その後の記帳は日本と同じで、通帳を機械に差し込むだけです。
そして、今回、記帳を確認したところ、
- アユタヤ銀行(クルンシー銀行)は最低預け入れ金額に満たないので、口座開設後、毎月口座維持手数料の100バーツがキッチリ引き落とし。
- カシコン銀行は、今年の2月に口座を開設したのですが、今月(6月)に初めて口座維持手数料199バーツが引き落とし
- バンコク銀行は、今年の4月に口座開設し、現在のところ、引き落としはなし
といった状況でした。
カシコン銀行の場合は、取引の度に口座開設時に登録した電話番号宛にSMSのメッセージが届くので便利だと考えています。
バンコク銀行の場合は、今のところダンマリなので、ちょっと不気味なのですが。。。
何かメッセージが届くのでしょうか?