バンコクでは日本人が多く暮らしているせいもあってか、殆どのショッピング・デパートには日本食のレストランがテナントとして出店しています。
中には、名前の聞いたことのない店もありますが、日本国内の誰でも知っているチェーン店も多く見かけます。
そして、つい興味を覚えてしまうのが、果たしていくらで販売しているのか?といったところでしょう。
例えば、「吉野家」
牛丼:109バーツ
豚丼:89バーツ
日本ではもうお目に掛かれませんが、やはりタイでも豚丼の方が安いようです。
照り焼きサーモン丼:129バーツ
鳥照り焼き丼:99バーツ
ピリ辛唐揚げ丼:79バーツ
ポークカレー:129バーツ
といった感じで、日本国内では取り扱われていないメニューもいくつか見られます。
私の場合、今のところお店に入ったことはありませんが、結構繁盛しているように見受けられました。
タイ料理の場合、デフォルトは右手にスプーン、左手にフォークを持って食事をしますが、吉野家の店内を見てみると、大体の人が、右手にスプーン、左手にお箸を持って食事をしていました。
そういった人が多く見られたということは、お客さんはタイの人が多いということが推察されます。
日本人でしたら、箸一膳だけで食事をするでしょうから。
あとは、吉野家の店頭のサンプルを見る限りでは、食材の大きさとの比較から推測すると、ドンブリの大きさは結構小さいのではないかと思った次第です。
次に、日本でも人気の高い「大戸屋」
こちらは、結構メニューが多いので極一部の紹介ですが、
ロースとんかつの玉子とじ土鍋定食
単品:229バーツ
セット:289バーツ
セットメニューでは、
- ご飯
- スープ(味噌汁?)
- 御新香
- 茶碗蒸
がついてくるようです。
ロースとんかつ定食
単品:209バーツ
セット:269バーツ
となっています。
また、メニューにも書いてあるように、セットメニューの場合は、ご飯のお代わりが無料。
ただし、お代わりが何杯でも無料なのかどうかは不明です。
こちらも、上記の吉野家同様、とんかつの大きさはかなり小さいとみました。
あと、私たち日本人ですとあまりにも当たり前すぎて見落としてしまちがちですが、メニューが日本語表示となっています。
吉野家も大戸屋もチェーンとして、バンコク市内に複数店舗出店しているので、この店舗だけではなく、全店舗共通となっていると予想されることから、当然、日本人もお客のターゲットとして想定されているのでしょう。
気になる味付けの方ですが、日本国内の味付けに慣れていると、恐らくは「コレジャナイ感」は多少なりとも避けられないと考えています。
実際には、私自身は食したことはないので、なんとも言えませんが。。。