東南アジアのハブ空港の役割を果たすタイのスワンナプーム空港。
それ故、チョット見回すと、日本ではお目にかかれない珍しいアイテム・サービスを見つけることが出来ます。
先ずは、細かいところから、トイレ。
空港内のトイレの出入り口には、サービス向上のためのために、電子式のアンケート・ボックスが設置されています。
全く難しいことはなく、利用したトイレについての投票をパネルにタッチするだけです。
私が利用した限りですと、トイレの内部は清掃が行き届き、とても清潔感がありました。
ただし、データはマル秘のようで、投票結果は利用者は見ることは出来ないみたいです。
あと、気付いたのは英語の表記。
今まで私は、日本でいう「トイレ」の英語表現は「Rest Room」だと思っていたのですが、タイでは「Toilet」とそのまま使っているようです。
次は、これまた日本ではお目にかかれないような公衆電話。
かなり、いかつい外見ですが、クレジットカードも利用可能のようです。
使い方も日・英・中国語で説明されており、日本人にとっては有難いところではないでしょうか?
よく見ると、Webカメラみたいなものが設置してあるので、もしかしたら、相手の顔を見ながらの電話も可能なのかもしれません。
ただ、今の時代、日本に限らず海外においても、国際SIMカードを使って個人で必要な時に国際電話が掛けられるので、あまり使用頻度は高くないのでは?とも思います。
クレジットカードの使用も、もし、スキミングに会ったら。。。と考えると、私個人としては気軽に使うのは躊躇してしまうところです。
あとは、4階の出発ロビーの一角にあった、大きな荷物のラッピング・サービス。
もの凄い勢いで、沢山の荷物を薄いビニールの帯で1つにまとめていきます。
当然、買い物ツアーの団体さんもいるのでしょうが、よくもマァ、これだけの荷物をお土産に持って帰るものだと感心してしまいました。
あとは、ある意味当然のことかも知れませんが、空港内には病院もあります。
例えば、バンコク病院。
スワンナプーム空港のロビーは、広大な長方形の平面の形をしており、出発ロビーにはA~U列のカウンターがズラッと並んでいます。
従って、一見、だだっ広く見えますが、成田空港のような複雑な構造ではないので、あまり迷子になることはないと個人的には考えている次第です。