東南アジアのハブ空港として24時間稼動するタイのスワンナプーム国際空港。
今回私の場合は、朝7時発のデルタ航空で成田に向かいます。
そこで問題となるのが、どうやって出発までにチェックインするかです。
一つの方法は、当日の早朝に居住しているアパートを出発することですが、空港直結のエアポートリンクはそんな早朝にはまだ運転していません。
始発は確か早くても6時頃です。
そうなってくると、空港内もしくは空港近くのホテルに滞在するしかありませんが、スワンナプーム空港直結で5分程度で往復できるノボテルホテルは、強気の値段設定で結構なお値段です。
いろいろホテルを探しましたが、結局はたかが数時間の待ち合わせと割り切り、空港内で夜を過ごすことに決めました。
夜の10時頃に空港に到着し、時間も十分にあることですし、どこぞ適当な場所はないかと徘徊します。
スワンナプーム空港自体大きな空港なので、隅から隅まで見た訳ではありませんが、第一候補としては、エアポートリンクの改札を出たところにあるベンチ群。
近くには、サブウェイやセブン・イレブンがありますし、上の階になると空調の音が結構うるさいのに比べて、ここのエリアは非常に静かです。
次候補は、すぐ近くのエスカレータを登ったところにある、その上の一階(地上階)のベンチ群です。
ここは、結構ベンチの数があるので、早い時間であれば、場所は比較的確保しやすいと思います。
ただし、時間が経過し深夜になると、ほぼ満席となるので、早めの場所の確保が必要でしょう。
柱には、「ベンチで寝ないで下さい」という掲示があるにも関わらず、
そのスグ横で本気で寝ている人もいます。
完全に寝入ってしまったら荷物は大丈夫なのだろうか?と余計な心配もしてしまいますが。。。
ここも、上記同様、遅い時間になると満席になってしまうので、要注意・早いモン勝ち。
私が見た限りのベンチはソファーのように固いながらもクッションが効いているので、長時間横になっていても身体が痛くなることはありません。
その上の階にある出発ロービーにあたるフロアは、深夜の2~4時のフライトに乗る人達でゴッタがえしているので、ここで夜を明かすのは無理っぽいです。
あとは、深夜の0時頃までは、空港警備員か軍関係者かは定かではないですが、15分間隔くらいに一昔話題になった「セグウェイ」で巡回パトロールを行っているので安全上も大きな問題はないと思います。
0時を過ぎるとパトロールはほとんど見ませんでしたが。。。
そして、朝の4時になると、私が搭乗する7時発のデルタ航空便のチェックインが始まりました。
今回の結論としては、国際的なハブ空港にも関わらず、怪しい人物に声を掛けられることもなく一晩を過ごせたので、予想していたよりはリラックスして時間を過ごせた次第です。