大手航空会社とは異なり、エアアジアの場合は徹底的なローコスト・オペレーションを図っており、基本的に予約やチェックインの手続きは全てユーザー側でネットを介して行われるのが通常のようです。
少し前にバンコクに訪れた時には、値段との兼ね合いと、オープンチケットが必要だったこともあって、デルタ航空を利用しましたが、デルタ航空の場合は予約の変更の場合、電話で行う事のようです。
「ようです」と言ったのは、本当はビザが無事延長できたので、帰国便もそれに合わせて後日にしようと思ったのですが、電話でのやりとりが面倒に感じたので、変更なしに当初の予定通りの帰国にしたからです。
その点、エアアジアXの場合、自分のペースで旅程をアレンジ出来るので、私個人としては、こちらの方法のほうが気楽です。
エアアジアXの場合、出発日から2週間を切るとメールで連絡が届き、ネットを介してチェックイン手続きが可能になります。
私も始めての経験でしたので、その過程を記録しておきました。
最初に、エアアジアのサイトのトップページから自分のアカウントでログインすると、予約してある便が表示されるので、その「チェックイン」のリンクをクリックします。
そうすると、往路便のチェックインが出来る画面となります。
復路については、まだ2週間以上あるので、この時点では手続きは出来ない状態になっています。
そうして、「搭乗者リスト」の下にある2つのチェックボックスにチェックを入れ、搭乗者のパスポート情報を入力すると、オプションの選択画面が現れます。
今回、私の場合、デフォルトでは窓側の席だったのですが、通路側の席にしたかったので、座席の変更を行いました。
これはあくまでも私個人の予想ですが、恐らく、搭乗間際の日になると、席も一杯になり座席の変更も出来なくなるのでは?と考えています。
そして、座席の変更だけでもLCCらしく、お金を支払う必要があります。
これは個人の価値観になりますが、私としては、お金を払ってでも通路側の席にしたかったので、1690円を支払うことにしました。
あまりにも高かったら、考えてしまいますが、この程度であれば仕方なしと考えた次第です。
また、同時に持ち込む荷物に関する変更オプションもありますが、私にはチョット分からなかったので、今回の場合は当日、カウンターで改めて手続きをする予定としました。
そして、クレジットカード支払いの画面となります。
そして、最後に、搭乗券の印刷画面となります。
方法は2つ用意されていて、
- メールでデータを受け取り、それを紙に印刷する
- データをスマートフォンで受け取り、画面に表示されたデータで搭乗する
というものです。
今回は、日本にいるので、すぐ近くのコンビニで紙に出力できることから「1.」の方法を選びましたが、バンコクにいる時には紙に出力出来ないので、「2.」の方法になると思います。
バンコク市内のアチコチにあるセブン・イレブンには、日本のような多機能コピー機はない模様です。
それが終わると、搭乗手続きに関する注意事項が表示され、
搭乗券をPDFファイルに出力する画面が表示されます。
この画面は、人により、所有するパソコンの環境により異なると思います。
そして、画面で搭乗券のイメージが確認できます。
ここで、非常に大切な注意点としては、
- 通常のパッケージツアーでは旅行会社の方が確認してくれますが、搭乗者の名前の綴りはパスポートと完全に一致していること。
当然、パスポート番号も。
一文字でも搭乗券の綴りと、パスポートの綴りが異なっていると、搭乗及び入国が拒否される。 - タイの場合、30日を超える滞在の場合は、滞在目的に適したビザを所有していること
です。
一文字違いのトラブルについては、ネットで調べてみるのも一興かもしれません。
あとは、エアアジアのサイトのトップページ下に国内のサポートデスクの電話番号が載っているので、少しでも疑問があれば、確認してみましょう。
私の場合も念には念を入れて、電話でいくつかの点について電話をして確認しました。
日本の場合は、フリーダイアルです。(携帯も可)
エアアジアXの場合は、コストカットのため、全ての手続きは搭乗者側で行い、間違いは全て、搭乗者の自己責任となるので、注意をしてしすぎるということはないと思います。