タイ国内でのSIM事情

前回のエントリーでも記述したように、今回のバンコク訪問は旅行会社のパック・ツアーを利用したものであることから、集合・出発は団体行動で時間厳守であることから、到着した空港でSIMを買う時間的余裕はありません。
従って、日本にいる時にアマゾンで販売しているものを、値段は高めですが予め購入しておき、それを持って行った次第です。
ネットでイロイロ調べてみると、タイ国内では

  • AIS
  • DTAC
  • True Move

の3社がほぼ、寡占状態でSIMを販売しているようです。
いくつかの少し前のブログ記事等を読んでみると、タイ国内ではWi-Fi接続の整備が完全ではなく、SIM各社により、微妙に接続性が違っていたり、料金体系も異なる等、混沌とした部分もあるようです。
結局は現地へ行って使ってみないと分からないのですが、個人的にはAISが一番無難ではないかと考え、AISのSIMを購入した次第です。
2015_0215_26
また、アマゾンの販売者による説明では、日本語の解説付き、というのも大きなポイントだったのですが、実際に見てみると、殆ど役には立ちませんでした。
基本、タイの場合には、購入したSIMをSIMロックフリーの携帯やスマホに挿入すれば、即、使用可能です。
日本国内のように、申し込み用紙に住所を書いたり、オンライン手続きで本人確認といった面倒な手続きは一切無用です。
基本的な使い方は、自分が実行したいコマンドを数字でプッシュすると、それに対する応答がSMSで送られてくる、といった感じです。
初めて、開通作業を行った時には、「本当に使えるようになったのだろうか?」と不安に思ったのですが、暫くすると、フリーテルのメッセージというソフトが自動的に立ち上がり、SIM会社側からの応答を受信しました。
2015_0215_27
また、暫く使っていて、「あと、どのくらいのデータ量が残っているのだろう?」と調べる時にも、マニュアルに書いてある番号(コマンド)をプッシュすれば、残りのデータ量についての情報をSMSで知らせてくれます。
実際にスマホと一緒にWi-Fiルーターとして使ってみましたが、9階のホテルの部屋でも確実に電波を掴み、体感速度的にも全く問題はありませんでした。
これはSIMの直接の話とは離れますが、例えば、銀行で口座を開いた場合、次の日あたりに「あなたのアカウントは有効になりました」という内容のSMSが届きましたので、タイ国内では、会社業務の連絡でもSMSが日常的に活用されているようです。
日本の場合ですと、電子メールが連絡手段として一般的ですが、ここは、お国柄の違いといったところでしょうか?
あと、タイでは何ら制限無くSIMが購入出来ると上のほうで書きましたが、2015年7月より法律が改正され、電話番号と個人情報とが紐付けされるようになります。
タイ旅行者の場合は電話番号は使い捨てでも構わないと思いますが、長期間にわたり同じ電話番号を使いたい場合には、何かしらの形で、関係省庁もしくはSIM会社に届け出る必要があります。