提出書類の認証手続きには行政書士を活用

リタイアメントビザの取得を日本国内で行おうとする場合、タイ大使館に提出する書類のいくつかは、
「公証人役場と外務省の認証を受けること」
あるいは、
「日本外務省または申請者の国籍国の所轄省庁で認証を受けること」
という指定がなされています。
そして、その手続きは、一般の市民にとっては非常に煩雑な作業となること請け合いです。
外務省や公証人役場のホームページを見ても、正直、私には何を言っているのかサッパリ分かりませんでした。
それでも、行政側も手続きが簡素化できるように、東京と大阪に限っては「ワンストップサービス」を提供しています。
また、タイはハーグ条約に加盟していない国なので、この点についても考慮が必要でしょう。
恐らく、素人がこれらの認証手続きを個人の力だけで完了するのは至難の業かもしれません。
これらの手続きについてどうしたものかと悩んでいたある日、いろいろネットを検索していて閃きました。
そう、世の中には、こういった煩雑な法的手続きを代行することを商売にしている人達がいるのです。
それは、
「行政書士」
と呼ばれる肩書きを持つ方々です。
そして、ホームページを開設している、とある行政書士の方に電話で尋ねてみました。
最初、相手の説明ですと、自分の仕事は主として、海外の人が日本に在住する場合の手続き代行だ、と話していましたが、こちらの事情を説明すると、快諾してくれました。
ただし、見積りを依頼したところ、総額で8~9万円掛かるようです。
実際のメールのやりとりでは
> お世話になっております。
> タイ大使館に3回程電話してみましたが、つながりませんでした。
> 番号は、03-5789-2433です。最初は英語の案内が流れますが、待っていれば日本語の案内に変わります。
> ただし、領事部の担当者には午後3:30から午後5:30までの間しかつながりません。
> ご自身でおかけになる際は、ご注意くださいませ。
> なお、埼玉県内にこだわらなければ、国立国際医療研究センター病院内のトラベルクリニック(東京都新宿区戸山1-21-1)で診断書を取られるのが早いかと存じます。タイのロングステイビザ用診断書に対応可能な旨、電話にて確認しておきました。こちらですと、国公立病院の扱いになります。リンクを添付しておきます。
> http://www.travelclinic-ncgm.jp/7-%E5%81%A5%E5%BA%B7%E8%A8%BA%E6%96%AD-%E8%A8%BA%E6%96%AD%E6%9B%B8/
> ご参考まで。
といった具合に、大変親切な対応でした。
この値段を高いとみるか安いとみるか?
リタイアメントビザの場合、いずれにせよ、ビザ取得の条件として、銀行の口座に80万バーツ以上の預金残高が必要なので、餅は餅屋で法的な様々な手続きを安全・確実・迅速に処理してくれると考えれば、それほど法外な料金とでもないと私個人としては考えています。
今回の件で、何とかリタイアメントビザを在京タイ大使館で受領する手続きはなんとか出来そうな予感です。